介護転職ノウハウ

介護職に向いてないかも…辞めたいときの判断基準と対処法【元ケアマネ解説】

2023年11月3日

このサイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

私って介護職に向いていない?辞めたいと感じた時に考えるべきこと

「介護の仕事、もうしんどい」「私って介護職に向いていないのかも」と感じて、気持ちがいっぱいいっぱいになっていませんか。

私も介護職として働いていたころ、うまくできない自分に落ちこんで、「辞めたい」と何度も思ったことがありました。

先に結論をお伝えすると、「向いていない」と感じる原因の多くは、あなたの性格ではなく、今の職場や働き方にあります。

介護労働安定センターの令和7年度介護労働実態調査では、介護の仕事を辞めた人の理由でいちばん多かったのは「職場の人間関係に問題があったため」(27.3%)でした。「自分に向かない仕事だったため」は6.5%にとどまっています。

参考:公益財団法人介護労働安定センター「令和7年度『介護労働実態調査』結果の概要について」(2026年7月29日公表)

介護福祉士・ケアマネとして働き、心身のバランスを崩して現場を離れた経験もある私が、この記事では以下のことをお伝えします。

この記事でわかること

  • 介護職に向いてないと感じやすい理由と、データで見る本当の原因
  • 本当に向いていない人と、環境が合っていないだけの人の見分け方
  • 辞めたい気持ちが強いときに、先に確認したい限界サイン
  • 続ける・休む・職場を変える、それぞれの具体的な進め方

それでは、詳しく見ていきましょう。

介護職に向いてないと感じる4つの理由【データで見る本当の原因】

介護職に向いてないと感じるときは、自分の性格だけが原因とは限りません。全国の介護職員の調査を見ると、多くの人が同じところでつまずいています。まずは、しんどさがどこから来ているのかを整理してみましょう。

  • やさしすぎて抱えこみやすい
  • 人手不足で体力も気持ちも削られる
  • 職場の人間関係で消耗している
  • 今の職場の形態が合っていないだけのこともある

それでは、順番に見ていきましょう。

やさしすぎて抱えこみやすい

介護職に向いてないと感じる方の中には、やさしすぎる方が少なくありません。

利用者さんにもっとしてあげたい、ご家族の気持ちにも応えたいと思うほど、自分の中に「できなかった」が積み重なってしまいますよね。

  • 一人ひとりにていねいに関わりたくて時間が足りなくなる
  • 利用者さんの言葉を真正面から受け止めてしまう
  • 周りに頼るより自分で何とかしようとしてしまう
  • できなかった支援を家に帰ってからも引きずってしまう

私も現場にいたころ、バタバタした勤務の中で「もっとちゃんと関わりたかった」と落ちこむことがよくありました。

でも、それは介護に向いていないからではなく、責任感が強く、相手を大切にしたい気持ちがあるからこそ起きやすいしんどさです。

実際、同じ調査で介護労働者が「今の仕事にあてはまる」と答えた項目のトップは「利用者や家族から感謝される」(60.7%)でした。相手を思う気持ちは、介護の仕事でいちばん報われやすい部分でもあるのです。

人手不足で体力も気持ちも削られる

介護職を辞めたいと感じる理由として、体力面と精神面の負担はやはり大きいです。

令和7年度介護労働実態調査では、介護労働者の労働条件や仕事の負担についての悩みとして、次のような項目が上位に挙がっています。

悩み・不安・不満割合
人手が足りない52.3%
仕事内容のわりに賃金が低い38.1%
昇給がない、少ない29.9%
身体的負担が大きい23.9%
精神的にきつい19.6%
出典:介護労働安定センター「令和7年度介護労働実態調査」(2026年7月29日公表)

参考:公益財団法人介護労働安定センター「介護労働実態調査」

  • 移乗や入浴介助で腰や肩に負担がかかる
  • 夜勤や早番遅番で生活リズムが乱れやすい
  • 人手不足で休憩や記録の時間まで圧迫される
  • 利用者さんやご家族、職員間の人間関係で消耗する

半数以上の人が「人手が足りない」と感じているのですから、あなた一人が弱いわけではありません。介護現場そのものに、しんどさが生まれやすい背景があるのです。

「辞めたい」と思うのは甘えではなく、今の働き方に体や心が正直に反応しているのかもしれません。

職場の人間関係で消耗している

冒頭でもふれたとおり、介護の仕事を辞めた理由でいちばん多いのは「職場の人間関係」(27.3%)です。

さらにその具体的な内容を見ると、「上司や先輩からの指導や言動がきつかったり、パワーハラスメントがあった」が45.8%で最も多くなっています。

  • 先輩の言い方がきつく、質問するのが怖い
  • やり方が人によって違い、何が正解かわからない
  • ミスをすると必要以上に責められる
  • 職員同士の悪口や派閥に気をつかって疲れる

ケアマネとしていろいろな事業所に出入りしていたころ、同じ法人でも事業所が違うだけで、職員さんの表情がまるで違うことがありました。新人さんがのびのび質問できる職場もあれば、いつも誰かがピリピリしている職場もあったのです。

人間関係のつらさは、あなたの介護の適性とは別の問題です。気の強い職員との付き合い方や、パワハラとの境界線についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい

イライラが止まらないときは介護の仕事でイライラしてしまうときの記事も参考にしてください。

あわせて読みたい

今の職場の形態が合っていないだけのこともある

介護職に向いてないと感じても、実は介護そのものではなく今の職場が合っていないだけのこともあります。

同じ介護職でも、特養、老健、デイサービス、訪問介護、有料老人ホームでは忙しさも関わり方もかなり違いますよね。

調査でも、介護職員で今の職場を「働きやすい」と答えた人は、入所型の施設では54.9%だったのに対し、デイサービスなどの通所型では70.0%でした。「働きがいがある」も、入所型48.4%、通所型65.7%と差があります。

  • 利用者さんとゆっくり関わりたいのに施設で流れ作業になっている
  • 夜勤がつらいのに夜勤中心の働き方になっている
  • チーム連携が苦手ではないのに職場の空気が悪い
  • 介護技術より人間関係のストレスで消耗している

介護の仕事はひとつではありません。いま感じているしんどさが、仕事内容そのものなのか、勤務形態なのか、職場環境なのかを分けて考えることが大切です。

本当に介護職に向いていない人の特徴は?「慣れ」と「適性」の見分け方

「向いていない」と感じることの中には、経験や環境で変わるものと、そうでないものがあります。ケアマネとしていろいろな事業所の職員さんと関わってきた立場から、見分け方をお伝えします。自分に当てはまるものを探してみてください。

感じていること多くの場合の原因変わる可能性
仕事が遅く、周りについていけない経験不足・業務量の多さ経験とともに変わることが多い
排泄介助や食事介助がうまくできない慣れ・教わり方変わることが多い(職場の教え方しだい)
利用者さんにやさしくできない日がある疲れ・人手不足休養や職場が変われば戻ることが多い
先輩や上司の言動がつらい職場の人間関係職場を変えれば変わる
夜勤のたびに体調をくずす体質・生活との相性夜勤のない職場・職種で解決できる
人の体にふれることや生活に入ること自体が苦痛仕事内容との相性介護の周辺職種や異業種も考えたい

表の上のほうは、時間や環境で変わりやすいものです。いちばん下のように「介護の仕事そのものがつらい」という場合でも、介護の知識を活かせる仕事はたくさんあります(後半で紹介します)。

新人のころの私は、おむつ交換が人より遅く、先輩に何度もやり直しを言われていました。それでも、半年ほどたつと自然と手が動くようになり、「向いていない」と思っていたことの多くは、ただ慣れていなかっただけだと気づきました。

「向いていないかも」と悩めること自体、利用者さんのことを真剣に考えている証拠だと私は思います。

介護職を辞めたいと感じたときに先に考えたいこと

辞めたい気持ちが強いときほど、勢いだけで動く前に整理したいことがあります。とくに心や体のサインは、キャリアの判断より先に確認してほしいポイントです。

  • 限界サインが出ていないか確認する
  • 何がつらいのか言葉にする
  • 辞める以外の選択肢もいったん並べる

それでは、順番に見ていきましょう。

限界サインが出ていないか確認する

介護職を辞めたいと感じたら、まずは「このまま続けて大丈夫か」を確認してほしいです。

とくに心や体の不調が出ている場合は、キャリアの判断より先に休養や受診を優先したほうがよいことがあります。

  • 出勤前に涙が出る、吐き気がする
  • 眠れない、食欲がない、動悸がする
  • 休みの日も仕事のことが頭から離れない
  • 利用者さんにやさしくできない自分が怖い
  • ミスが増えて事故につながりそうで不安

私自身、ケアマネとして働いていたころに心身のバランスを崩し、現場を離れることになりました。

当時は「休んだら周りに迷惑がかかる」と思いこみ、眠れない日が続いても出勤していました。今ふり返ると、もっと早く休んで、誰かに相談すればよかったと思います。

ここまで来ているなら、もう十分がんばっています。「辞めるべきか」より前に、まずは休むべき状態ではないかを見てあげてください。

一人で抱えきれないときは、厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」で、電話・SNS・メールの相談窓口を探せます。体の症状が続くときは、心療内科などの医療機関に相談してください。

何がつらいのか言葉にする

「辞めたい」と感じるときは、気持ちが大きすぎて、何がいちばんつらいのか見えなくなりがちです。

紙でもスマホのメモでもよいので、しんどい理由を分けて書き出してみると整理しやすくなります。つらさの種類によって、合う対処法は変わります。

いちばんつらいこと合いやすい対処
人間関係異動の相談、職場を変える転職
給料・休みなどの条件処遇改善の反映を確認、条件のよい職場へ転職
体力(腰痛・夜勤)夜勤なしの職場、体の負担が少ない施設形態や職種
仕事内容そのもの介護事務・福祉用具など周辺職種、異業種

給料が気になる方は介護職の給料で生活できないときの記事、腰痛がつらい方は介護職の腰痛についての記事もあわせて読んでみてください。

あわせて読みたい
あわせて読みたい

「介護に向いてない」と大きくまとめるより、困りごとを小さく分けることが、気持ちを立て直す第一歩です。

辞める以外の選択肢もいったん並べる

辞めたいと感じたときは、頭の中が「続けるか辞めるか」の二択になりやすいです。

でも実際には、その間にいくつもの選択肢があります。

  • 有給を使って少し休む
  • 上司に相談して業務や勤務を調整する
  • 同じ法人内で別のフロアや事業所に異動する
  • 同じ介護職でも別の施設形態に変える
  • 介護経験を活かせる別職種を考える

いったん選択肢を広げると、「今すぐ全部を決めなくていい」と思えて気持ちが少し軽くなります

勢いで退職して後悔しないためにも、選べる道を見える形にしておくことが大切です。

介護職を続けるか迷うときにできる対処法

すぐに退職を決めなくても、しんどさを減らすためにできることはあります。今の職場で試せることと、外の力を借りる方法の両方を見ていきましょう。

  • 一人で抱えこまない
  • 働き方を見直してみる
  • キャリアの相談先を使い分ける

それでは、順番に見ていきましょう。

一人で抱えこまない

介護職は責任感が強い方ほど、一人で何とかしようとしてしまいます。

でも、しんどい気持ちを抱えたまま働き続けると、視野がせまくなってしまうんですよね。

  • 信頼できる先輩や上司に現状を話す
  • 家族や友人に気持ちだけでも聞いてもらう
  • メモに書いて、自分の本音を見えるようにする
  • 外部の相談サービスも選択肢に入れる

相談したからといって、すぐ辞める必要はありません。言葉にすることで、「本当は何に困っていたのか」が見えてくることも多いです。

まずは自分の中だけで結論を出そうとしないことが大切です。

働き方を見直してみる

今の職場をすぐ辞めなくても、働き方の調整で楽になることがあります。

介護労働実態調査でも、事業所が「職場定着に効果があった」と答えた取り組みのトップは「有給休暇などの取得や勤務日時の変更をしやすい職場づくり」(57.9%)でした。働き方の相談は、わがままではなく、長く働くための大事な手段です。

  • 夜勤回数を減らせないか相談する
  • 異動でフロアやサービス種別を変えられないか確認する
  • 時短勤務や非常勤を含めて検討する
  • 体への負担が大きい業務の見直しを相談する

入浴介助がとくにきつい方は、入浴介助がきついときの記事で職場ごとの負担の違いや福祉用具の使い方を紹介しています。

あわせて読みたい

もちろん、職場によっては相談しても変わらないこともあります。ただ、何が変えられて何が変えられないのかを確認すると、今の職場に残るか離れるかの判断がしやすくなります。

変えられない部分が多いなら、それは転職を前向きに考える材料になります。

キャリアの相談先を使い分ける

「辞めたいけれど、転職がいいのか、いったん整理したいだけなのか自分でもわからない」という方は多いです。そんなときは、相談先を目的で使い分けると迷いにくくなります。

こんなとき相談先
気持ちや今後の方向性を整理したいキャリア相談(coacheeなど)
具体的に求人を探したい介護専門の転職サービス(介護求人ラボなど)
パワハラや退職トラブルで困っている総合労働相談コーナー(厚生労働省・無料)
心身の不調が強い医療機関、「こころの耳」の相談窓口

総合労働相談コーナーは、各都道府県の労働局や労働基準監督署などにあり、パワハラやいじめ・嫌がらせを含む職場のトラブルを、予約なし・無料で相談できます。(参考:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」)

「まだ転職すると決めていないけれど、今後を整理したい」という段階なら、coacheeのようなキャリア相談を使うのも方法です。いきなり求人を見るより、先に考えを言葉にする時間をとると、次の一歩を選びやすくなります。

\オンラインで気軽にできるキャリア相談サービス/

coacheeでキャリア相談

介護職を辞めたいなら転職で環境を変えるのもあり

介護職を辞めたいと感じる原因が職場環境にあるなら、転職で楽になる可能性は十分あります。同じ介護職のまま場所を変える道も、介護の経験を活かして職種を変える道もあります。

  • 転職を考えたほうがよいケース
  • 介護職の経験を活かしやすい選択肢
  • 求人サービスを使うメリット
  • 資格を取りながら職場を変えたい人は

それでは、順番に見ていきましょう。

転職を考えたほうがよいケース

介護職を辞めたい気持ちが一時的な疲れではなく、職場の問題から来ているなら、転職を考えるのは自然なことです。

とくに次のような状態なら、無理に今の職場にとどまらないほうがよいことがあります。

  • 相談しても人手不足や勤務のきつさが改善しない
  • ハラスメントや強い人間関係ストレスがある
  • 有給が取れず、休むことに罪悪感を持たされる
  • 体調をくずしても配慮が得られない

こうした環境でがんばり続けると、「向いていない」のではなく「消耗しきってしまう」状態になりやすいです。

あなたが悪いのではなく、離れたほうがよい職場も確かにあります。

転職で後悔しないための注意点は介護職の転職で後悔しないための記事、辞めるタイミングは介護職の転職タイミングの記事で解説しています。

あわせて読みたい
あわせて読みたい

介護職の経験を活かしやすい選択肢

介護職を辞めたいと感じても、介護経験そのものが無駄になることはありません。現場経験があるからこそ活かせる仕事もたくさんあります。

選択肢向いている人くわしい記事
別の施設形態の介護職(デイ・訪問など)夜勤や流れ作業がつらい人リハビリ特化型デイ
介護事務体の負担を減らしたい人、パソコン作業が苦にならない人介護職から事務職へ
福祉用具専門相談員利用者さんの生活を道具で支えたい人福祉用具専門相談員
ケアマネジャー経験を積んで相談援助の仕事をしたい人ケアマネを目指す人へ
介護以外の仕事介護の仕事そのものから離れたい人介護職から異業種へ

私も現場から少し離れた働き方を経験したことで、介護の知識や視点はむしろ強みになると感じました。

介護事務に移ってからは、加算の書類や記録の意味が、現場経験のおかげですぐに理解できました。現場を知っている事務職は、職員さんからも頼りにされやすいと感じます。

「辞める=ゼロからやり直し」ではなく、今までの経験を活かして場所を変えるという考え方で見てみると、選択肢は思っているより広いです。

求人サービスを使うメリット

転職を具体的に考え始めたら、一人で求人票を見比べるだけではわかりにくいこともあります。介護専門の転職サービスを使うと、職場の特徴を整理しながら探しやすくなります。

  • 介護職向けの求人をまとめて比較しやすい
  • 夜勤の有無や施設形態などで絞り込みしやすい
  • 求人票だけではわからない職場の雰囲気を聞ける
  • 今の職場と比べながら冷静に判断しやすい

人間関係で辞める人が多い介護の仕事では、入る前に職場の雰囲気を知れるかどうかが、次の職場で長く働けるかを左右します。今すぐ応募しなくても、求人を見て「こういう働き方もあるんだ」と知るだけで気持ちが楽になることがあります。

\登録無料・介護職の転職をサポート/

介護求人ラボで求人を見てみる

資格を取りながら職場を変えたい人は

「まだ資格がなくて、このままでいいのか不安」という方は、職場を変えるタイミングで資格取得の道も考えてみてください。

かいご畑には、働きながら資格取得を目指せる「キャリアアップ応援制度」があります。公式サイトのQ&Aでは、かいご畑で仕事が決まれば、自社の介護教室で無料で資格が取れると案内されています(2026年10月12日時点)。細かい条件は、登録前に公式サイトや担当者に確認してください。

\無資格・未経験からでも相談OK/

かいご畑に無料で相談する

介護職を辞めたいときによくある質問

最後に、介護職を辞めたいと感じている方からよく聞く疑問にお答えします。気になるところだけ読んでも大丈夫です。

Q. 1年もたたずに辞めたいのは甘えですか?

甘えではありません。令和7年度介護労働実態調査では、訪問介護員と介護職員の離職率は全体で12.4%ですが、29歳以下では17.3%と高くなっています。経験の浅い時期に「合わない」と感じる人は少なくないのです。

ただし、慣れの問題であれば数か月で変わることもあります。この記事の「慣れと適性の見分け方」の表を見て、時間で解決しそうかどうかを考えてみてください。

Q. 辞めたいと上司に言い出せません。引き止められたらどうすればいい?

まずは就業規則で、退職の申し出が何日前までと決められているかを確認しましょう。期間の定めのない雇用(正社員など)であれば、民法第627条により、退職を申し入れてから2週間たつと雇用契約は終了します。契約社員など期間の定めがある場合はルールが異なります。

引き止めで話が進まないときや、退職をめぐってトラブルになったときは、総合労働相談コーナーに相談できます。(参考:e-Gov法令検索「民法」)

Q. 辞める前に休職はできますか?

休職制度があるかどうかは職場によって違うので、就業規則を確認するか、上司や人事に相談してください。

心身の不調で働けず、医師が「労務不能」と認めた場合は、健康保険の傷病手当金を受け取れることがあります。協会けんぽの場合、連続3日休んだあと4日目から、おおむね給与の3分の2が、支給開始日から通算1年6か月まで支給されます。くわしくは加入している健康保険に確認してください。(参考:全国健康保険協会「傷病手当金について」)

Q. 介護の仕事は好きだけど、現場はもう無理です

その気持ち、とてもよくわかります。介護の仕事が好きなら、現場以外で介護に関わる道を考えてみてください。介護事務、福祉用具専門相談員、ケアマネジャーなど、現場経験が強みになる仕事は多くあります。

私も現場を離れて介護事務、そしてライターへと働き方を変えましたが、介護の世界とのつながりは今も続いています。

介護職からの一歩はあなたのペースで考えて大丈夫

介護職に向いてないのかも、辞めたいかもと思うと、自分を責めてしまいやすいですよね。でも、その気持ちはあなたが弱いからではなく、今の働き方や環境が合っていないサインかもしれません。

この記事のまとめ

  • 介護の仕事を辞めた理由は「人間関係」が27.3%で最多、「向かない仕事」は6.5%
  • 仕事の遅さや介助の苦手さは、慣れや職場の教え方で変わることが多い
  • 眠れない・涙が出るなどの限界サインがあれば、判断より先に休養と相談を
  • 気持ちの整理にはcoachee、求人探しには介護求人ラボと使い分けると動きやすい
  • 介護経験は、別の施設形態や介護事務・福祉用具・ケアマネなどで十分に活かせる

もし今、何から始めたらよいかわからないなら、まずは自分の気持ちを整理することからでも大丈夫です。

具体的に職場を見比べたい方は介護求人ラボ、方向性を言葉にしてから動きたい方はcoacheeを活用して、あなたに合う次の一歩を探してみてください。

\登録無料・介護職の転職をサポート/

介護求人ラボで求人を見てみる

キャリアの整理から始めるのもひとつの方法です。

\自分に合う働き方をプロと一緒に整理/

coacheeでキャリア相談

-介護転職ノウハウ