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重度訪問介護はきつい?仕事内容の実態とやりがい、続けるコツを解説

2025年6月26日

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重度訪問介護はきつい?仕事内容の実態とやりがい、続けるコツを解説

「重度訪問介護はきついって本当?」「施設介護とどう違うの?」「自分にも続けられるのかな」と気になって検索した方も多いのではないでしょうか。

私も介護の現場にいたとき、新しい働き方を考えるたびに「実際の大変さがわからないまま選んで大丈夫かな」と迷うことがありました。

重度訪問介護はたしかに大変な面がありますが、きつさの理由を知っておくと、自分に合うかどうかは落ち着いて判断しやすくなります。

この記事では、重度訪問介護がきついと言われる理由だけでなく、仕事内容の実態ややりがい、続けやすくするための工夫までわかりやすくお伝えします。

この記事でわかること

  • 重度訪問介護がきついと言われる理由と、実際の仕事内容
  • きつさの中でも感じやすいやりがいと、向いている人の特徴
  • 重度訪問介護を続けやすくする対処法と職場選びのポイント
  • 未経験から学ぶ方法と、重度訪問介護の講座を選ぶ考え方

それでは、詳しく見ていきましょう。

重度訪問介護はきつい?まず知っておきたい仕事内容の実態

重度訪問介護のきつさを正しく知るには、まず仕事内容と対象者を理解することが大切です。

このセクションでは、以下のポイントをお伝えします。

  • 重度訪問介護の対象者とサービス内容
  • 居宅介護との違い
  • 1日の働き方と現場で起こりやすい場面

それでは、順番に見ていきましょう。

重度訪問介護の対象者とサービス内容

重度訪問介護は、常に介護を必要とする重い障害のある方の生活を支える障害福祉サービスです。

厚生労働省では、重度の肢体不自由や重度の知的障害、精神障害があり、行動上の見守りをふくめて長時間の支援が必要な方が対象とされています。

  • 食事、排せつ、入浴などの身体介護を行う
  • 調理、洗濯、掃除などの家事援助を行う
  • 外出時の移動中の介護や見守りを行う
  • 長時間の見守りや体位変換など、日中から夜間まで生活全体を支える

施設介護のように複数の利用者さんを同時にみるのではなく、1対1で深く関わる時間が長いことが、重度訪問介護の大きな特徴です。

出典:厚生労働省「障害福祉サービスについて」

居宅介護との違い

重度訪問介護は訪問介護のひとつですが、一般的な居宅介護とは働き方の感覚がかなり違います。

特に、訪問時間の長さ見守りの比重が、きつさにもやりがいにもつながりやすい部分です。

項目重度訪問介護居宅介護
主な対象常時介護が必要な重度障害のある方日常生活に支援が必要な障害のある方
支援時間長時間になりやすい短時間の訪問が多い
支援内容身体介護、家事援助、外出支援、見守り身体介護、家事援助が中心
働き方利用者1人と長く関わる複数の利用者宅を回ることが多い

「移動が少ないから楽そう」と思われることもありますが、実際は長時間の緊張感個別性の高さにきつさを感じる方も少なくありません。

1日の働き方と現場で起こりやすい場面

重度訪問介護は、利用者さんの生活リズムに合わせて支援が組まれるため、日勤だけでなく早朝や夜間に入ることもあります。

私が現場で感じていたのは、予定どおりに進まないことを前提にして動く大切さでした。

  • 起床介助、整容、朝食介助など、朝の支援が集中しやすい
  • 日中は体位変換や吸引の見守り、外出同行などが入ることがある
  • 夜間は見守り中心でも、急な体調変化にすぐ対応できる状態が求められる
  • ご家族との連携や記録も重要で、気づいた変化をこまかく残す必要がある

利用者さんの安心した生活を支える一方で、責任の重さを日々感じやすい仕事だと言えるでしょう。

重度訪問介護がきついと言われる5つの理由

重度訪問介護がきついと言われるのには、身体面だけではない理由があります。

このセクションでは、以下のポイントをお伝えします。

  • 長時間支援による集中力の消耗
  • 医療的ケア周辺の緊張感
  • 利用者と家族との距離の近さ
  • 夜勤や生活リズムの不規則さ
  • 1対1支援ならではの逃げ場のなさ

それでは、順番に見ていきましょう。

長時間支援で集中力が切れやすい

重度訪問介護のきつさとして、まず感じやすいのが長時間支援による疲れです。

身体を大きく動かす時間だけでなく、何も起きていないように見える見守りの時間にも、ずっと気を張る必要があります。

  • 体位変換や排せつ介助のタイミングを逃さないように意識し続ける
  • 会話が少ない時間でも、呼吸状態や表情の変化を観察する
  • 同じ姿勢が続きやすく、腰や肩に負担がたまりやすい
  • 休憩の取り方が利用者さんの状態に左右されることがある

「ずっと動いているわけではないのに、なぜか疲れる」と感じやすいのは、神経を使う時間が長いからです。

医療的ケアの近くで働く緊張感がある

重度訪問介護では、たんの吸引経管栄養など、医療的ケアが生活の一部になっている利用者さんもいます。

介護職員自身が実施しない場面でも、周辺の観察や連携が必要になるため、緊張感は小さくありません。

  • 呼吸器や吸引器などの機器トラブルに気づく観察力が必要になる
  • 普段と違う様子があれば、すぐに家族や看護師へ共有する必要がある
  • ほんの小さな変化でも見落とせないというプレッシャーがある
  • 未経験だと専門用語や対応手順に不安を感じやすい

慣れるまでは怖さを感じやすいですが、正しい研修と同行期間がある職場なら、少しずつ落ち着いて対応しやすくなります。

利用者さんと家族との距離が近く感情面で消耗しやすい

重度訪問介護は、利用者さんのご自宅で支援するぶん、生活そのものに深く関わります。

そのため、支援技術だけでなく、関係づくりの難しさにきつさを感じる方も多いです。

  • ご本人のこだわりや生活習慣に合わせた支援が求められる
  • ご家族の不安や疲れを受け止める場面がある
  • 信頼関係ができるまでは、言葉選びに神経を使いやすい
  • 相性が合わない利用者さんへの対応で悩むことがある

私も利用者さんやご家族の気持ちが強く伝わってくる現場では、支援後にどっと疲れることがありました。

だからこそ、1人で抱えず、記録と申し送りでチームに渡す意識がとても大切です。

夜勤や不規則なシフトできついと感じやすい

事業所によっては夜間の長時間支援があり、生活リズムが乱れやすいことも、重度訪問介護がきつい理由のひとつです。

特に、日勤中心の施設介護から転職した方は、この違いに戸惑いやすいかもしれません。

  • 夜間の見守りで浅い眠りになり、回復しにくいと感じることがある
  • シフトによっては食事や睡眠の時間がずれやすい
  • 急な欠員対応で勤務変更が起こる職場もある
  • 体調管理がうまくいかないと、仕事の負担感が一気に増える

長く続けるには、仕事内容だけでなく、勤務形態が自分に合うかを見極めることが欠かせません。

1対1支援だからこそ逃げ場がなく感じる

重度訪問介護は、利用者さんと1対1で向き合う時間が長いぶん、気まずさや緊張が続くとしんどさが大きくなります。

施設のようにその場で他職種へバトンタッチしにくい点は、想像以上に負担になることがあります。

  • 会話の間が気まずく感じても、その場を離れにくい
  • 自分の支援に迷いがあっても、その場で相談しにくい
  • 利用者さんの不安やいら立ちを直接受けやすい
  • ひとり立ち前のフォロー体制が弱い職場だと離職につながりやすい

裏を返すと、相性のよい利用者さんや相談しやすい事業所に出会えれば、働きやすさは大きく変わります。

重度訪問介護がきついだけではない理由とやりがい

重度訪問介護はきつい面ばかりではなく、ほかの介護では得にくいやりがいもあります。

このセクションでは、以下のポイントをお伝えします。

  • 利用者さんの生活を深く支えられる
  • 障害福祉の専門性が身につく
  • 小さな変化に気づける喜びがある

それでは、順番に見ていきましょう。

利用者さんの生活そのものを支えられる

重度訪問介護の大きなやりがいは、利用者さんが自宅でその人らしく暮らすための土台を支えられることです。

食事や排せつの介助だけでなく、「今日も安心して過ごせた」と感じてもらえる時間をつくれるのは、この仕事ならではだと思います。

  • ご本人が望む生活を、日々の支援で具体的に支えられる
  • 外出支援を通して、社会とのつながりを保つ手助けができる
  • ご家族の介護負担を軽くする役割も大きい
  • 「来てくれて助かった」という言葉が力になる

支援の積み重ねが、利用者さんの生活の安定につながる実感は、とても大きなやりがいになります。

障害福祉の専門性が身につきやすい

重度訪問介護では、身体介護だけでなく、障害特性の理解やコミュニケーションの工夫も求められます。

経験を積むほど、障害福祉の専門性が身につき、介護職としての強みになりやすいです。

  • 重度障害のある方への介助技術を実践の中で学べる
  • 医療職や相談支援専門員との連携経験が増える
  • 利用者さんごとの支援方法を考える力がつく
  • 将来的に障害福祉分野での転職やキャリアの幅が広がる

介護職として長く働くなら、施設経験にくわえて訪問の経験があることは、キャリアの厚みにもつながります。

小さな変化をいっしょに喜べる

重度訪問介護は、劇的な変化よりも、小さな変化を丁寧に見つける仕事です。

だからこそ、昨日より表情がやわらいだ、声かけに反応しやすくなった、といった一歩に気づけたときのうれしさがあります。

  • 少し食事が進んだだけでも、その方にとって大きな前進になる
  • 外出に前向きな言葉が増えると、支援の意味を実感しやすい
  • ご家族と変化を共有できると、信頼関係が深まりやすい
  • 長く関わるからこそ、変化に気づきやすい

派手さはなくても、利用者さんの毎日に寄り添える手ごたえは、重度訪問介護ならではの魅力です。

重度訪問介護がきついと感じたときの対処法

重度訪問介護のきつさは、気合いだけで乗り切ろうとすると長続きしません。

このセクションでは、以下のポイントをお伝えします。

  • きつさの原因を分けて考える
  • 職場選びで見るべきポイント
  • 未経験なら講座で土台を作る

それでは、順番に見ていきましょう。

きつさの原因を身体面と環境面に分けて考える

「重度訪問介護がきつい」と感じたときは、まず何がつらいのかを分けて整理することが大切です。

仕事そのものが合わないのか、職場環境やシフトが合わないのかで、対処法はかなり変わります。

  • 身体介護がつらいなら、介助方法や福祉用具の使い方を見直す
  • 夜勤がつらいなら、日勤中心の案件が多い事業所を検討する
  • 人間関係が負担なら、管理者へ相談して担当変更の可否を確認する
  • 知識不足の不安が強いなら、研修や講座で基礎を固める

原因があいまいなままだと、「自分が向いていないのかも」と必要以上に落ち込みやすいので、切り分けがとても大事です。

職場選びでは同行期間と相談体制を確認する

重度訪問介護を続けやすいかどうかは、事業所の教育体制でかなり差が出ます。

求人票だけでは見えにくいので、面接や見学で具体的に確認しておくと安心です。

  • ひとり立ちまでの同行期間がどれくらいあるか
  • 夜勤や長時間支援に入る条件が明確か
  • 困ったときに管理者へ連絡しやすい体制か
  • 記録方法や申し送りルールが整っているか
  • 医療的ケアのある利用者さんへの研修があるか

私は転職を考えるとき、仕事内容そのものより、不安を相談できる空気があるかを重視したほうが働きやすさにつながると感じています。

未経験なら重度訪問介護の講座で不安を減らす

重度訪問介護に興味はあるけれど、「いきなり現場は怖い」と感じるなら、講座で基礎を学んでから入る方法があります。

ユースタイルカレッジの重度訪問介護従業者研修統合課程は、基本課程と追加課程をまとめて学べる講座で、医療的ケアについても学べるのが特徴です。

未経験の方でも、重度訪問介護の仕事で必要になる知識を短期間で整理しやすい内容になっています。

  • 履修期間は3日で、通学講習は2日間のため、仕事をしながらでも予定を組みやすい
  • 振替受講が無料で、当日でも振替しやすいので、急な予定変更があっても調整しやすい
  • 受講料は3万円で、事務手数料や消費税込みの料金設定になっている
  • 中野坂上校、横浜校、千葉校、さいたま校、宇都宮校、前橋校、牛久校、甲府校、新潟校、上越校、尼崎校など、複数の校舎で受講できる
  • 資格取得後にユースタイルラボラトリーの介護スタッフとして登録、勤務した方を対象に、受講料の全額キャッシュバック制度が用意されている

「介護の資格は時間もお金もかかりそう」と感じている方にとって、まず一歩を踏み出しやすい講座と言えそうです。

講座を受けてから求人を見ると、仕事内容のイメージもしやすくなり、自分に向いているかどうかも判断しやすくなります。

重度訪問介護に興味がある方は、まず資格取得から始めてみませんか。

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重度訪問介護に向いている人、向かないかもしれない人

重度訪問介護がきついかどうかは、適性によって感じ方が大きく変わります。

このセクションでは、以下のポイントをお伝えします。

  • 向いている人の特徴
  • 向かないかもしれない人の特徴
  • 迷っているときの考え方

それでは、順番に見ていきましょう。

重度訪問介護に向いている人の特徴

重度訪問介護に向いているのは、派手な変化よりも、目の前の生活をていねいに支えることに意味を感じられる人です。

スピード勝負の現場とは違う良さを感じられる方は、やりがいを持ちやすいでしょう。

  • 利用者さん一人ひとりに合わせて関わるのが好きな人
  • 小さな変化に気づくのが得意な人
  • 記録や報告をこまめにできる人
  • 静かな時間の中でも落ち着いて見守れる人

「誰かの生活を支える実感を大事にしたい」という思いがある方には、合いやすい仕事です。

重度訪問介護に向かないかもしれない人の特徴

一方で、重度訪問介護の働き方がストレスになりやすい方もいます。

向いていないからだめということではなく、別の介護分野のほうが力を発揮しやすい場合もあります。

  • 1対1の空間が長く続くと強い緊張を感じる人
  • 生活リズムの変化に弱く、夜勤が大きな負担になる人
  • 利用者さんごとの細かな支援方法を覚えるのが苦手な人
  • 困りごとを抱え込みやすく、相談が後回しになりやすい人

合わない働き方を無理に続けるより、自分に合う分野を見つけるほうが、長い目では介護の仕事を続けやすくなります。

迷っているなら見学や講座で確かめるのがおすすめ

向いているかどうかは、文章だけで決めきれないことも多いですよね。

そんなときは、見学や講座で仕事の輪郭をつかんでから判断すると、後悔しにくくなります。

  • 事業所見学で支援の雰囲気や職員の動きを見る
  • 講座で制度や支援の基本を学び、不安を言語化する
  • 求人を見るときに、勤務形態や同行体制を具体的に比較する
  • 「きつそう」で終わらせず、自分に合う条件を整理する

不安があるまま飛び込むより、ひとつずつ確認していくほうが、納得感のある選択につながります。

重度訪問介護がきついと感じる前に、あなたに合う準備を始めよう

重度訪問介護はたしかにきつい面がありますが、その中には事前の準備でやわらげられる不安もたくさんあります。

私も介護の仕事で迷ったときほど、いきなり答えを出すより、情報を集めて見通しを持つことが気持ちの支えになりました。

この記事のまとめ

  • 重度訪問介護のきつさは、長時間支援や1対1対応、夜勤などが重なって生まれやすい
  • 一方で、利用者さんの生活を深く支えられる大きなやりがいもある
  • 続けやすさは、職場の同行体制や相談しやすさで大きく変わる
  • 未経験で不安が強いなら、講座で基礎を学んでから進む方法もある

重度訪問介護に興味がある方は、まず講座で仕事内容を具体的に知るところから始めてみてください。

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